薬屋、シアトルに移住する

アメリカで薬剤師になるべく奮闘中の日本人薬剤師の日々を綴ります。アメリカで買える便利な市販薬のこととか、英語のこととか。

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シアトルで出会った曲者バスドライバーの話

シアトルの公共交通機関はバスもあり電車もありでそこまで悪くはないのですが、シアトルダウンタウンを離れるとやはり不便。

それでも学校卒業後少し都会に引っ越して来たので、少しましになりました。

 

さて、私の勤務先のクリニックまでは家から車で10分バスで20分程度の距離。

毎週違うシフトで働いているので、車で行ったりバスで行ったりまちまちです。

今日は朝一のシフトだったので朝6時発のバスに乗ったのですが、本日、3年間のシアトル生活で一番ひどいバスドライバーに遭遇してしまったので日記にしたためようと思います。

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まずは通常運転のバスの特徴から。

 

1.時間通りに来ない

バスが1時間に1本か2本しか来ないのはまずもう置いておいて。

まず、時間通りに来ない。いつも遅れるなら百歩譲ってまだ良しとしましょう。たまーに早く来て、そのまま早く行ってしまうのです。笑 スケジュールの5分前にはバス停にいるようにし、少なくとも20分程度は待つ覚悟をしましょう。バスが遅れているからってなんの連絡もありませんし、どうすることもできません。

 

2.アピールしないと乗れない

同じバス停をいくつかの路線が走るので、バスが来たときに携帯をいじっていたりベンチに座っていたりすると、そのバスには乗らないものとみなされバスは目の前をさーっと走り去っていきます。まじで。1回ちょっと下を向いていたら去られそうになったので、ちょっとちょっと!と駆け寄って止まってもらったのですが、もうちょっと乗る姿勢見せてくれないと、と逆に説教されました。

バスが来る前には立ち上がり、バスドライバーさんの目を思い切り見つめて乗りますアピールをしましょう。

 

3.突然の休憩時間がある

バスドライバーが客をバスに乗せたまま休憩をとります。いやね、そりゃ休憩はしてほしいけどね?!このバス今スケジュールから15分遅れてるんだけどね?!

ドライバーさんがふらっと出ていき、スタバに入ったまましばらく帰って来なかったりします。うちの付近のバスは前払いなので、その間開きっぱなしのドアからみんな勝手にお金払って普通に乗り込みます。

あ、でも前に休憩するからみんなバス降りて―、と突然降ろされたこともありました。全員降ろすとバスに鍵をかけてやっぱりスタバに行き、戻ってくるとドアを開けてみんなを招き入れ、しれっと運転に戻っていきましたね。ドライバーさんの過労による事故とか少なそう。

 

4.バスドライバーさんの差がはげしい

基本ドライバーさんやさしい人が多いです。あいさつしてくれるし、バスのルートとか聞いても親切に教えてくれることがほとんど。前の方に座って乗ってる間ずーっとドライバーさんとしゃべってるお客さんもいます。

ただたまに無愛想であいさつしても返事返してくれない人とかいるんですけど、今日遭遇したドライバーさんのおかげでそのくらい全然ましだったと気づきました。

 

で、今日のドライバーさん!今までの中で一番びっくり&ひどかった。

  • 当然のようにスケジュールより20分の遅れ
  • 「止まる」ボタンお客さんが押してるのにバス停を素通りする(2回)
    さらにひどいのが、どこ行くの!通りすぎてるよ!とお客さんが伝えたあともしばらく走り続ける。そして突然止まる。謝罪の言葉も何もなく、しれっとドアを開けて次へ。
  • 話しかけてもなんだかしっかり答えてくれない(無視してるのか、耳が遠く聞こえないのか、はたまたものすごく声が小さいのか?)
  • うまく止まれずかなりの距離バック走行
  • 後方のドア全く開けない(ふつう前方から乗り後方から降ります)そのうえ、後ろのドア使えないの?と聞いても返事すらない

 

あのひと事故起こすのも時間の問題だと思うんですけど、、何だったんでしょ。

職場でみんなに話したところ薬やってんじゃない、との意見が大多数でした。怖い怖い。明日は違うドライバーさんに当たりますよーに。