薬屋、シアトルに移住する

アメリカで薬剤師になるべく奮闘中の日本人薬剤師の日々を綴ります。アメリカで買える便利な市販薬のこととか、英語のこととか。

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プロフィール

そういえばうちのブログにはプロフィールがなかったので書いてみます。ブログ読むときはまずプロフィールを探す派です。

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大学〜就職

4年制薬学部、最後の卒業生です。年がバレる、、笑

在学中はビリヤード屋さんで4年間バイトしてました。楽しかったなぁ。

卒業直前にやっぱり病院で働きたい、と思い内定はすべて辞退。卒業後にバイトをしながら2ヶ月ほど遊びまわ就活をし、運よく見つかった神奈川の病院で、病院薬剤師として5年程勤務しました。

1年目の後半から病棟薬剤師としていろんな病棟を経験させてもらいました。うちは終日病棟常駐スタイルだったので、各病棟のナースステーションの中に薬剤師デスクがあり、薬に関して何かあったときはすぐに薬剤師に雑用頼みやすい話しかけやすい環境だったと思います。

 

ちなみに音楽が大好きで社会人バンドをずっとやっており、キーボードとミニシンセサイザーの2段使いです。邦楽ロックをメインにサカナクション、フジファブリック、ストレイテナー、WEAVER、風味堂などなど幅広くカバーバンドやってました。またやりたいんですがなかなかアメリカで邦楽やってくれるメンバーが見つかりません。どなたかシアトル在住の方いたらバンドやりましょう。笑

 

就職後〜渡米まで

医師や看護師、言語聴覚士など多職種と関わる機会は多々あり、NSTや摂食嚥下チームにもいろいろと参加させていただきました。病棟では特にメンバーにめぐまれ、仲良くなった医師に診断基準やCTの読み方、処方意図など直接教えてもらっていました。ラッキー。

ただ、やはり薬剤師の裁量が少ないため明らかに必要な薬でも医師を待たなければいけなかったり、残薬の確認など単純作業に時間をとられてしまって効率が悪い、そして給料も良くない、、そんなときに仲の良かった看護師長さんから海外ボランティア経験の話を聞き、そういえばアメリカの薬剤師はもっと権限があるらしいし、海外の薬剤師の様子でも学んでくるか!アメリカ修行を決めました。

 

渡米後〜コミカレ卒業

特に英語が好きだったりできるわけではなかったので、病院をやめて半年間、派遣薬剤師としてゆるく働きながら英語を猛勉強しました。派遣は週4なのに当直費含めた病院時代と給料変わらなくてちょっと泣きそうでした。留学エージェントのTOEFL強化コースをとったのですが、周りは正規留学目的のやたら英語のできる高校生ばかりであせりました。

でもおかげでこのとき英検準一級を取得し、ESL(語学学校のようなもの)をスキップして直接カレッジに入学できることに。渡米後、リンウッドというシアトルから1時間くらいの場所にあるコミュニティカレッジに一年間通学。在学中のインターンシップを経て卒業後ファーマシーテクニシャンの試験に合格し、サーティフィケートを獲得しました。

 

卒業〜就職

OPTを取得し就活開始。インターンシップ先のドラッグストアから就職したかったらいつでもどうぞ、とありがたい声をいただいていたのですが、やはり病院で働きたかったので、卒業してからもまだ就活してました。あれ、デジャブ。笑

今勤務しているグループ病院にファーマシーテクニシャンとして就職。OPT後のビザサポートはできないと言われたのですが、このとき既にアメリカ人と婚約中だったのでビザの問題はクリア。私の働いている場所は入院施設がないので病院ではなくクリニックなのですが、かかりつけ医から各種専門医までそろっており、日帰りオペなども行っています。またUrgent Careが付属しているため、24時間365日休まずオープンしています。

テクニシャンの仕事に慣れてきたころ、日本人向けオンライン英会話講師のバイトもちょこっとしてました。ただ時差の都合上私の空き時間と需要があまり合わずに断念。

 

退職〜大学院

現在まだクリニックで働いていますが、ぼちぼち退職してアメリカで薬剤師になるべく大学院に戻ります。学校がフロリダなので、夏前にはフロリダに引越すことになりますが、ちょっと早めに退職して日本で数か月間のんびり過ごそうかと計画中です。学校や仕事が始まってしまうと数か月の休みはなかなか難しいので。。

フロリダには知人も友人も全くいないゼロからのスタートなので、フロリダ在住の方いらっしゃいましたらぜひ友達になってください。笑

 

ということで2018年はいろいろと変化の年になりそうです。この記事は随時更新していきます!